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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-03 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第8号

こうしたシェア低下の背景には、国際的に半導体設計製造垂直統合型から水平分業型に移行する中、自前主義に陥り、世界とつながるオープンイノベーションエコシステムを築けなかったこと、また、バブル経済崩壊後の長期不況により将来に向けた思い切った投資ができず、国内企業ビジネスが縮小してきたことなど、様々な要因があるものというふうに考えております。

三浦章豪

2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

垂直統合型の企業ファブレス・ファウンドリーは違いますというこの図を出したと思います。  日本は、DRAMで強かった時代DRAMで償却したファブでロジック半導体を作っていました。でも、各メーカー、NEC、東芝、日立、それぞれ違う設計ツール、違うセルライブラリー、違う製造プロセス世界のデファクトスタンダードじゃないんですよ。それぞれ違うんです。  

湯之上隆

2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

垂直統合型、設計から前工程から後工程まで全部やるのを垂直統合型の半導体メーカーといいます。日本はかつてこれが多かったわけです。ところが、ファブレス・ファウンドリーというのは徹底的に水平分業を推し進めたわけです。  IPベンダー、例えばARMなんというのがありますね。あれはプロセッサーコアを、設計段階も四段階ぐらいあるんですけれども、その上流工程ARMプロセッサーコアを提供するわけです。

湯之上隆

2020-04-14 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

当時、iモード公式サイトと呼ばれた機能が、スマートフォンではアプリストアとして提供されておりますが、スマートフォンにおいてはアプリストア事業者による垂直統合がより進んでおる状況でございます。  若干、ちょっと古い端末を持ってきました。これがiモード端末、皆さん懐かしいかと思いますが、これがスマートフォンにどう進化してきたかということを簡単に御説明したいと思います。  

岸原孝昌

2020-04-10 第201回国会 衆議院 外務委員会 第5号

そして、では、無線通信ネットワークで何が問題かといいますと、一部の限られた通信メーカー、これが垂直統合するといった形で寡占市場になり、その部分がブラックボックスになってしまう、こういう問題があるわけでありまして、オープン化を進めて、より多くの参入を得て市場活性化、多様化させる、これが今後の課題でありまして、大切なことは、ユーザーが安全性と選択肢を確保できるかということでありまして、このことは英米含

茂木敏充

2020-02-03 第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そのときの視点として、先ほども少し申し上げましたが、二十世紀までの日本イノベーションにおける勝ち筋というものは、言ってみれば技術オリエンテッドで、技術というものが最初にあって、それに磨きをかけてビジネスに変えていくという、垂直統合型とよく言われるようなシステムだったというふうに言われております。  これの典型例は、今でも強い企業ですけれども、自動車産業が言われておりますね。

山際大志郎

2018-07-04 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

人口減少時代にダウンサイジングもしなければいけないことは理解をしていますし、垂直統合水平統合を含めた広域連携も必要であるとは思います。しかし、その方向と、本当にコンセッション方式がその解決策なのかということについては、先ほどからあるように、疑問があるところであります。  皆様のお手元に配付資料を配らせていただきました。

尾辻かな子

2018-07-04 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

尾辻委員 都道府県を入れて広域をやっていくということなのですが、このときに、垂直統合だけではなくて、近隣自治体水平統合、こういうこともやはり考えていく必要があると思いますので、ここは御検討いただきたいと思います。  今、この水道法コンセッションのことを中心に聞いてきました。  

尾辻かな子

2017-03-08 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

あと、もう一つ言わせていただければ、日本企業経営というのはどうしても垂直統合ですね。垂直統合できちっとすり合わせをして、これは下請企業も含めて、完璧なものをつくり出していく。一方で、第四次産業革命がどうなっていくかというのを見きわめなきゃいけませんが、やはり、第四次産業革命は水平に連携をしていくということであります。  

世耕弘成

2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

そのポイントは、たくさんポイントはあるんだと思いますけれども、きょう特許庁長官もお越しでありますけれども、ポイントを二つだけ挙げさせていただければ、やはり一つ目は、先ほど大臣まさにお触れいただいた、垂直統合の終えん、オープンイノベーションなんだと思っています。  そういった意味で、まず、オープンイノベーションについて、どのような取り組みをされているのかについてお答えを賜れればと思います。

大野敬太郎

2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

一方で、日本が得意としてきたものづくりというのは垂直統合で、すり合わせをきちっとやって、部品に至るまで非常に精密なものをつくって、すばらしいものを売っていくという、この日本垂直統合モデルが、水平展開が有利なインターネットの時代に対応できてこなかったということだと思います。

世耕弘成

2016-11-21 第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

神田政府参考人 医薬品卸売業者、それからメーカー調剤薬局等で、御指摘のように垂直統合動きがあることは確かでございます。最近でも、大手卸製薬メーカーの子会社が設立されるなど、医薬品流通当事者経営戦略一つとしてそのようなことが実施されているという状況にあることは承知をいたしております。  

神田裕二

2016-10-21 第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

今まで我々は、垂直統合すり合わせて、そしてすばらしいものをつくる、そういう産業形態で、世界でかなりいい地位を占めてきたというふうに思います。  ところが、これからの世界は、どちらかというと、横に、水平に組んでいく。例えばグーグルでもそうです。アップルでもそうです。そういうところが世界ビジネスを押さえていくというモデルになってくる。

世耕弘成

2016-10-20 第192回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

あるいは、産業構造自体日本物づくりが得意な構造、すなわち垂直統合をやってすり合わせをやって物をつくっていくという産業、これでずっと世界で勝ってきたわけですが、これからの世界は、もう既にITはそうなっていますけれども、水平に展開をした者が勝つという状況になっていまして、これがこの第四次産業革命

世耕弘成

2016-04-13 第190回国会 参議院 決算委員会 第5号

要するに、消費者庁というのは寄せ集めの省庁というような形でよく言われているんですが、それが機能して、全ての省庁に連絡取れて、七年間、何というんですか、裁判特例集団的訴訟の、それが通していただいたというのは、そういう点では、そういうシステムだったからあれだったし、それから、やはり日本企業はどちらかというと、シャープだとかパナソニックだとかソニーだとかは垂直統合型のもので考えていきますけれども、どちらかというと

寺田典城

2016-03-18 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号

要するに、垂直統合やっていける省庁なんです。ですから、そういう点の視点というのは私は間違っているんじゃないかなと思うんです。  経験させていただいたことで、二〇〇六年から足掛け七年掛かって通った法律、そのとき私担当させていただいたんです。消費者財産的被害集団的回復のための民事裁判の手続に関する法律、こんなに長い法律なんですが、二〇〇六年から足掛け七年掛けて通ったんですが。

寺田典城

2016-01-28 第190回国会 参議院 本会議 第7号

日本企業垂直統合型であったのに対し、海外のライバル企業はグローバルかつ水平分業型に移行していたからであります。  一方で、国の体制は、あの震災でも活躍した自治体消防を除いて、まだ中央集権であり、垂直統合型です。世界的にも水平分業が主流になる中で、我が国の行政システムがガラパゴス化していくのではないかと心配になります。  この際、地方分権を進め、地方の自立を促す方向にかじを切ってはいかがですか。

寺田典城

2015-08-05 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号

長野県の厚生連佐久総合病院については、組合員とか地域住民が日々元気で生活できるようにという厚生連の使命を実現するために、一つの法人内において各医療機関機能分化が図られて、医療機関連携のあり方、このお配りをいただいた松山さんの資料でも、随分、「垂直統合により」というようなことが書いてございますが、国公立病院以上に公益機能を発揮しながら、厚生連が、病院病院連携をする中で医療を提供しているということをやってこられたことは

塩崎恭久

2015-04-22 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

実際、レビューの中に、発送電分離メリットデメリットの検証の文献調査をしたものだと思うんですけれども、デメリットというのは、発送電分離により失われる垂直統合経済性が存在するかというふうな形で検証されているんですね。  メリット一として、発送電分離発電分野小売分野競争を促すかといったときに、評価の結果は一様ではないというのが出されているんです。

鈴木義弘

2014-05-09 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

電力自由化において先行した欧米諸国の経験に照らしましても、電力自由化は大体において、もともと垂直統合されておりました電気事業のうち、川上の発電と川下の小売における参入を自由化し、一方、必然的に自然独占となる送配電部門は、小売発電部門に対して中立化させると同時に、料金規制その他の接続条件規制をして政府が監督するという形態をとっておりまして、多分、電気というものが、例えば送電が要らないというような夢

安念潤司

2014-05-09 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

これまでのパラダイムは、総括原価方式料金を決める、地域独占を認める、あるいは電力債における一般担保制度送配電発電垂直統合するという大きな枠組みで電力事業者供給義務を課してやるというパラダイム、これは高度成長時代は非常にうまくワークしたと思うんですね。電力需要がどんどんふえていく中で、どんどん設備投資をしていただく場合のすばらしいスキームであったと思います。

岸本周平

2014-05-07 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

そうすると、その結果として、なぜFCというものの建設に消極的だったかというと、FCをつくると将来潜在的に競争を激しくするかもしれない、将来の電力会社間の競争というのを激しくするかもしれない、だから、垂直統合している電気事業者の利益としては合理的な判断だったかもしれないけれども、安定供給という観点から見れば、私は合理的な判断だったとは到底思えません。  

松村敏弘